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みうらじゅんが語る青春話を読んでいたら書きたくなった青春話。
読んだら、青春が伝染しますよ! 【ちゅーがくせい頃の青春だから書ける】 中学生の頃通っていた塾は、少人数制の小さな塾だった。塾生のほとんどが別の中学から通う人たちで私には知り合いがいなかった。 しかしまあ転入生好きのお喋り女子みたいのがご多分に漏れずいて、彼女の中学で一番人気のある男の子を教えてくれた。 今、思い出すと早乙女太一によく似ていた気がする。 紹介されて私は「へー」程度にしか思わなかった。 しかし「へー」じゃ済まなくなる事件が起きたのであった。 【ときめきよ、こんにちは】 私が中学生であった当時、ビーチクルーザーという自転車が流行っていた。私はビーチにも行かないくせにアメリカでいう「cool」という理由だけで乗っていた。 中学二年の冬だったと思う。 授業が終わり帰ろうと外にでた。 イカしたビーチクルーザーでご帰宅しようとサドルに手をやると夜露で濡れていた。 「あ、タオルかりてこよ」 と塾に戻ろうとした時だった。 ふきふき… 早乙女太一似のくだんの彼がその上着の袖で私のビーチなクルーザーのサドルを拭きはじめた。 どーーーん(もぐろふくぞう) 私は少女マンガの読みすぎで いつもいつもいつもあり得ない出会い、あり得ない偶然、あり得ない恋物語ばかり夢見てる女子だった。 常に自分の妄想以外の現実はうっすらとしか見えていない状態なのだ。 そのため、この少女マンガ的サドルふきふき事件の威力は申し分ないものだった。 その時ハートは奪われた、のだ(あ、奪われたじゃなくて盗まれただった。なつかしいね)。 そうして、いとも簡単に彼を好きな大多数の女子に仲間入りしたのである。 【ときめきをありがとう】 それで彼も私が好きでつき合うことになりました。きゃー★ じゃない。 「他校の彼」という見えづらい実体に、やはり私はただただうっとりしていたのだった。 隠れて文化祭に行き、隠れて彼のギター演奏を見つめて、こそこそと想いをあたためていた(狭い塾内でばれたら最悪なので話しかけたりなどしない)。 彼の誕生日は1月10日で私は1月1日だからなんか似てるーー!みたいな… そういうことで喜んでるという進歩のない毎日だった。えへへ。 そして終焉を迎える日がくる。 ある夏祭りで偶然、彼を見かけた。 隣には知っている女の子がいた。彼は私の友達の妹と付き合っていたのだ(小学生の頃、かなり仲良くしていた友人でその妹のことも小さい頃から知っていた)。 「……」 まあ…現実はうっすらとしか見えていない私だったけど、二人が恋人同士ということはよく認識できた。 そんな風に私の想いは霞んでいったのだった。 でもサドルを拭いてくれたあのときめき! 思い出すだけでうぐぐってなるね! 彼には今でもなんだかありがとうという気持ちになってしまうのであった。 せいしゅんじゃーーーーんっっ 読んでしまったあなたはご自分のブログかなにかにご自分の青春話を書いてアップしましょう。 なんだったらトラックバックしてくれて構いませんよ。 伝染伝染…
by kotohogu
| 2011-06-20 00:15
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